コインの分裂(フォークとは?)

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フォークってなに?

ブロックチェーンから新しいチェーンが分岐することをフォークと呼びます。フォークにはハードフォークとソフトフォークの2種類に大別されます。

ハードフォーク

安全性の強化や取引量増加への対応などの理由によって、以前とは互換性のない新たな仕様のブロックチェーンを採用することです。

ビットコインからビットコインキャッシュなどが誕生した例は、ハードフォークにあたります。

ソフトフォーク

過去を含めて、チェーンの仕様を全て変更し、変更前と互換性を持たせる方法のことをいいます。

ビットコインの分裂ってどういうこと?

ビットコインの構造の特徴は、取引履歴が格納されたブロック同士がチェーン上に繋がっていることです。

ビットコイン運営者同士が対立

たしかに、近年の急激な取引量の拡大は歓迎すべきことではありますが、それは同時に、ブロックにおける処理時間の遅延を招く結果となりました。この問題の解決方法を巡り、ビットコインの運営者同士が対立するようになってきたのが、ビットコイン分裂の背景です。

解決に向けて、コア側が提示した内容は、ビットコインの1ブロックに入れる情報を圧縮する方法だったのですが、マイニング件数が減って報酬も減ることからマイナー側は当然反発しました。

ビットコインキャッシュの登場

その結果、昨年8月に新しく派生したのが、圧縮することによってではなく、ブロック当たりの規模を大きくすることで事態の解決を図った「ビットコインキャッシュ」だったのです。

ビットコインゴールド、ビットコインダイヤモンドの登場

さらに10月、香港のマイニンググループ主導で「ビットコインゴールド」も登場。そして11月には、大方の予想通り「ビットコインダイヤモンド」が登場したのは周知の通りです。

ビットコインへの期待感と乱高下する価格

こうした短期間の相次ぐ分裂によって、ビットコインを巡る市場には、急激な期待感が起こりました。

ビットコインはもともとのチェーンが同じなので、ビットコインを持つ人には、原則的にビットコインゴールドも付与されます。「ビットコインを持っていれば、分裂が起きた時、もう一つのビットコインも手に入る」と、多くの人が考えるのは当然のことです。

そして事実、昨年秋からビットコイン価格は跳ね上がり、年末には1BTC=200万円を超えました。分裂はこの先も続くとみられ、そのたびに、ビットコイン価格の乱高下が予測されます。